PLCと接続してログをとるアプリの作成

PLCに接続して設定したデバイスの値を記録するアプリケーションをユニバーサルWindowsアプリで作成しました。

PLCとの接続はイーサネットで通信プロトコルはMCプロトコル4Eフレームになっています。

設定した時間で指定デバイスの値をPLCから読み取りテキストファイルに記録するアプリです。

テキストファイルの文字コードはUnicodeで、拡張子はCSVまたはTXTが選択できます。

メインページ

使い方の説明

設定ページ

セット数:記録するデバイスの数を設定します。最大16セットのデバイスを設定可能で、1セットは最大8デバイスとなっています。

監視間隔:ログを定期的にとる間隔時間(秒)を設定します。

ログタイトル:保存されるテキストファイルのファイル名になります。

PLC IPアドレス:接続したPLCのIPアドレスを設定します。

1セットに最大8個の連続デバイスを記録できます。

対応しているデバイス種別はDまたはWとなっています。

設定をした後に、開始ボタンでログが開始されます。

自動開始トグルをオンにしておくとアプリ起動と同時にログを開始します。

 

PLC側の設定

GX Works3からFX5Uのパラメータ設定を行います。

ナビゲーションウィンドウからパラメータ>ユニットパラメータ>Ethernetポートをダブルクリックすると下のEthernet構成の設定ウィンドウが表示されます。

 

プロトコル:TCP
ポート番号:アプリのPort設定と同じ

以上を設定して、反映して閉じるをクリックします。

PLCにユニットパラメータを書き込み、PLCを再起動することで通信ができる状態になります。

ストアダウンロードリンク

こちらからダウンロードできます。(試用期間あり)

ここに見出しテキストを追加

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